まずはプロフィールをご覧ください。こちらは、京焼のお茶碗になります。作者は、真葛（宮川）香斎さんです。仁清写のお茶碗で、浪越しに富士山の図柄が描かれています。金彩と他の色合いの波模様も素晴らしく、さすが真葛さんで波模様の臨場感も素晴らしいと思います。お茶碗の内側には、富士山と刷毛目模様でふもとも描かれており、内側を拝見する際にも非常に悪くないと思います。図柄も、今の季節にもお使い頂けますし、富士山が描かれていますので、基本的には季節感は関係なく、また両方の図柄ではお正月などオメデタイ時にもお使い頂けます。大きさは、直径が１２．３ｃｍ、高さが約７．８ｃｍで付属品は共箱、共布です。本体に目立った傷や汚れなど無く綺麗な状態です。月釜や研修会、大きなお茶会に出されても問題なく出して頂けます。